宅建登録講習

 

「本講習は宅建業従業者の為の講習です。」


試験の一部(5問)が免除される「登録講習」は宅地建物取引業に従事している方(従業者証明書(業法第48条第1項)をお持ちの方)のみ受講することができます。一般の方は受講できません。

 

宅建登録講習とは、宅地建物取引業法第16条第3項に基づくもので、宅地建物取引業者の従業者を対象に、宅地建物取引業に関する実用的な知識および紛争の防止に関して必要な知識を習得し、宅地建物取引業に関する業務の適正化および資質の向上を図ることを目的とした講習です。
 
40時間(おおむね2ヶ月)の自宅学習とスクーリング(10時間+修了試験1時間)で以下の科目を学習します。科目ごとの自宅学習期間は次のとおりです。

宅建業法その他関係法令に関する科目 14時間

宅地及び建物の取引に係る紛争の防止に関する科目 10時間

土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関する科目 4時間

宅地及び建物の需給に関する科目 4時間

宅地及び建物の調査に関する科目 4時間

宅地及び建物の取引に係る税務に関する科目 4時間

 
この宅建登録講習を受講して、講習後に行われる「修了試験」に合格すると、修了試験に合格した日から3年以内に実施される宅地建物取引士資格試験(宅建試験)において、問題の一部(5問)が免除されます。
 
免除されるのは、次の2科目です。
1.宅地及び建物の需給に関する法令並びに実務に関する科目(問46~48:例年)
2.土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関する科目(問49・50:例年)


登録講習5問免除だから合格率が違います!

登録講習を受講することで、試験対策にもなるので一石二鳥!

宅建登録講習の合格率

直近で見ても、令和5年宅建試験の一般受験者の合格率は17.2%でしたが、登録講習修了者の合格率は24.1%となりました!



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